チャンピオンズリーグ 準決勝 バルセロナ-リヴァプール
チャンピオンズリーグもいよいよ準決勝となりました。
リヴァプールとバルセロナの注目の一戦、結果は3-0でバルセロナでした。
今回は見ていて思ったことを書きたいと思います。
まずはなんといってもメッシが凄すぎる
もちろんメッシがすごいことはわかってたんですが期待値を大きくこえる活躍でした。
ボールを一度持てば失うことはなく、ドリブルで相手選手を引きつけてからのラストパスやサイドチェンジ
後半、ビダルにラストパスを出した時なんかはリヴァプールの選手を5人も引きつけてました
そして、あのフリーキック。クロップ監督も思わず苦笑い、ファンダイクは「リーガで毎シーズンメッシと戦う必要がなくてラッキーだよ」なんてことを言ってました。
恐るべしメッシ🤭
続いて目に付いたのはビダルでした。
今日はいつものアルトゥールに代わり先発起用でした。バルベルデ監督としてはリヴァプールのカウンターをストップする意図だったと思いますが、見事期待に応える活躍でした。
ペナルティエリア内でもファールぎりぎりに見える厳しいプレスでリヴァプールを苦しめていました。
リヴァプールで目に止まったのはやはりサラーでしょうか。
ドリブルでアルバ、ラングレを軽く抜くあたりはさすがでした
結果は3-0とリヴァプールにしてみれば完敗のように見えますが、内容としてはよく戦えていたと思います。悪かった点を挙げるとすれば、ファイナルサードでの質だと思います。
もう少し丁寧に出来ればわからなかったと思います。
プレミアファンの管理人としては、セカンドレグ頑張ってぜひ決勝へ駒を進めて欲しいものです。来週に期待です。
ラ・リーガ第23節 アトレティコvsレアル・マドリード
【ラ・リーガ第23節 アトレティコ・マドリードvsレアル・マドリード】
アトレティコの本拠地ワンダ・メトロポリターノで行われたアトレティコ対レアルの2位、3位注目の一戦。それぞれ勝ち点が44、42なので、レアルが勝てば順位が入れ替わります。
フォーメーションはアトレティコ4-4-2、レアル4-3-3でいつも通りです
《前半》
◇15分レアルの得点です。
コーナーキックでラモスにアトレティコの選手が4人つき、こぼれ球をフリーのカゼミロがバイシクル。さすがのオブラクもこれは止められませんでした。
また、このゴールで、バルセロナ戦以来のホームでのクリーンシートが破られたようです。
◇24分アトレティコが返します。
レアル陣内でヴィニシウスからボールを奪ったコレアがスルーパス、それに反応して裏抜けしたグリーズマンがクルトワの股を通して決めました。
コレアのボール奪取がファールじゃないか、と一時騒然となったのですが、結局ゴールの判定でした。
◇40分PKによるレアル得点
ハーフウェーライン付近からドリブルで駆け上がったヴィニシウスをペナルティエリアぎりぎり入るか入らないかのところでヒメネスが倒してPKです。PKはラモスが決めました
緩急をつけたドリブルと、中へのカットイン、前回も書きましたがヴィニシウスすげーです。
前半10分くらいまではどちらかというとアトレティコペースで試合が進んでたように見えました。
レアルのサイドバックにボールが入ったときにコースを消して、3,4人で囲み込む守備はさすがとしか言いようがありません。アトレティコの方が人数が多く感じるような守備の仕方でした。それに留まらず、1対1の場面でも強さを発揮してたように思います。
その反面、攻撃は少し物足りなさがありました。
試合の入りこそ押され気味だったものの時間が経つにつれて、ボールを回せる場面が増えました。
攻撃は基本左サイドから、ヴィニシウスを中心に。
守備ではヴィニシウス、クロース、バスケスあたりがいい働きをしてたようでした。
《後半》
◇73分レアルの勝ち越し弾
ヴィニシウスに代わって入ったベイルの得点です。
中盤あたりでアトレティコがボールロストすると、上がっていた右SBのアリアスのスペースにパスが出され、抜け出したベイルが決めました。
後半は失速が目立ちました
前半のようなハイプレスはあまり見られず、囲んでも取り切れない、そんな状況でした
モラタが守備で遅れる場面が多く、まだアトレティコに適応しきれていないかなと感じました
コレアは守備時のファールも多く、攻撃面でもボールロストが多く、機能してなかったです。
また、終盤にはこの日2枚目のイエローでトーマスパーティが退場。
散々な後半になりました。
後半はリードして余裕があったこともあってか左に限らず右も使って左右に振りながら上手く攻められてました。
アトレティコの失速もあり、リードしてる時のディフェンスラインから中盤にかけてのパス回しはさすがに正確で見ていて気持ちがいいです
ポゼッションもカウンターもできて、ほんとに恐ろしいチームだなと思いました。
《総括》
マドリードダービーなだけあって激しい試合になりました。
レアルが勝ったことでレアルが2位、アトレティコが3位となりました
アトレティコが前半の入りいい守備をしていただけに、それ以降遅れる場面が増えたのは残念だなと思いました。
しかし、さすがはアトレティコ、追い込んでから相手1人に対し3,4人で組織的に囲む守備はほんとにすごいです。そしてそのプレスをかわすレアルが輪をかけてすごい。
ほんとにレベルの高い試合だったと思います
モラタは入ったばかりなので仕方ないですが、攻撃面は言うことなしなので守備が上手くなれば面白くなりそうです
両チームともCLを控えてるので、CLでも注目していきたいところです。
ぜひなんでもコメントお願いします🙇♂️
エル・クラシコ 読みが冴え渡った両CB
【コパ・デル・レイ準決勝ファーストレグ
フォーメーションは両チーム4-3-3
メッシはベンチスタートです
まず、前半後半それぞれについて簡単に考察したいと思います(と言っても感想に毛が生えた程度です)
《前半》
◇前半5分レアルいきなりの先制です
ヴィニシウスが大外にあげたクロスをベンゼマの見事なトラップ、その折り返しをディフェンスの前に入ったバスケスが上手くインサイドで合わせました。
中盤3枚のところでボールロストする場面が多く見受けられ、不安定な印象を受けました
攻撃に関してはほとんど右サイドのマウコンが起点となってました
バスケスとカルバハルの対応の上手さからか、左サイドはほぼ死んでました
○レアル
ベンゼマ、モドリッチを中心に前線からハードプレスをかけ、上手くボールを奪ってカウンターに繋げられていました
そして、なんと言ってもヴィニシウス🤔
速さを活かして縦に仕掛けて攻撃を牽引したかと思えば、ボールを追って守備にも貢献、18歳とは思えない活躍っぷりでした
《後半》
◇後半57分バルセロナ追いつきました
自陣でボールを受けたアルトゥールが、左サイドを駆け上がったジョルディアルバにスルーパス、惜しくもナバスに阻まれるもこぼれ球にスアレスが詰めてシュートを放ちますが、そこにラモス、さらにそのこぼれ球に詰めたマウコンが決めました
相変わらず中盤はこわかったですが、ハーフタイムでバルベルデ監督から言われたのか、後半は上手く左サイドも使って散らすことが出来ていたと思います
得点後、メッシとビダルが入ってからは攻守にわたって安定感がありました。やっぱりメッシは違います。ボールを受けて2,3枚は軽くかわすので引いたレアルにも効果的だったと思います。
○レアル
後半もヴィニシウス、ベンゼマを起点に、といった狙いだったと思いますが少し攻めあぐねてました
ディフェンスとキーパーの間へのボールに飛び出したシュテーゲンのクリアが甘くなったところをベンゼマが奪い、ヴィニシウスに代わって入っていたベイルへパスを出しましたが、ここはバルサの右SBセメドが素晴らしい守備を見せました。左足を完全に切った上で、右足で打たせたボールをブロックする好守備。
また、チャンスとしてはその他にもこぼれ球を拾ったクロースがミドルシュートを打つ場面がありましたが、これはピケのブロックに阻まれました。
《総括》
試合全体を通して思ったことはタイトルにもある通り、ディフェンスラインの年長者、特にラモスとピケの経験値が両チームをそれぞれ救ってるな、ということです。
決定機は両チームともそれなりにありましたが、ことあるごとにラモス、ピケが壁になります。やはり、この2人はチームの要だなと感じました。この2人に変わるCBを育てる、または見つけることがこれからの両チームの命運を左右すると言ってもいいレベルかも知れません。
あとは、メッシの存在感
ふらふらと中盤まで降りてきてパスワークに加わり、リズムを作り、前を向いた時には必ずチャンスメイクします。解説の方も仰ってましたが、メッシがはいることで、周りの動きも良くなり、攻撃のオプションが2つ、3つと増えるのはやはりメッシの偉大さを感じます
次のセカンドレグで双方どのような戦い方をするか楽しみです。
初めてブログを書いたのでまだいい書き方が掴めていません…
よろしければ、もっとこうしたらいい、ここがよかった、などのご指摘、コメントよろしくお願いします🙇♂️