My way of thinking of soccer [サッカー考察ブログ]

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ラ・リーガ第23節 アトレティコvsレアル・マドリード

ラ・リーガ第23節 アトレティコ・マドリードvsレアル・マドリード

 アトレティコの本拠地ワンダ・メトロポリターノで行われたアトレティコ対レアルの2位、3位注目の一戦。それぞれ勝ち点が44、42なので、レアルが勝てば順位が入れ替わります。

フォーメーションはアトレティコ4-4-2、レアル4-3-3でいつも通りです

 

《前半》

◇15分レアルの得点です。

コーナーキックでラモスにアトレティコの選手が4人つき、こぼれ球をフリーのカゼミロがバイシクル。さすがのオブラクもこれは止められませんでした。

また、このゴールで、バルセロナ戦以来のホームでのクリーンシートが破られたようです。

 

◇24分アトレティコが返します。

レアル陣内でヴィニシウスからボールを奪ったコレアがスルーパス、それに反応して裏抜けしたグリーズマンクルトワの股を通して決めました。

コレアのボール奪取がファールじゃないか、と一時騒然となったのですが、結局ゴールの判定でした。

 

◇40分PKによるレアル得点

ハーフウェーライン付近からドリブルで駆け上がったヴィニシウスをペナルティエリアぎりぎり入るか入らないかのところでヒメネスが倒してPKです。PKはラモスが決めました

緩急をつけたドリブルと、中へのカットイン、前回も書きましたがヴィニシウスすげーです。

 

アトレティコ

前半10分くらいまではどちらかというとアトレティコペースで試合が進んでたように見えました。

レアルのサイドバックにボールが入ったときにコースを消して、3,4人で囲み込む守備はさすがとしか言いようがありません。アトレティコの方が人数が多く感じるような守備の仕方でした。それに留まらず、1対1の場面でも強さを発揮してたように思います。

その反面、攻撃は少し物足りなさがありました。

 

レアル・マドリード

試合の入りこそ押され気味だったものの時間が経つにつれて、ボールを回せる場面が増えました。

攻撃は基本左サイドから、ヴィニシウスを中心に。

守備ではヴィニシウス、クロース、バスケスあたりがいい働きをしてたようでした。

 

《後半》

◇73分レアルの勝ち越し弾

ヴィニシウスに代わって入ったベイルの得点です。

中盤あたりでアトレティコがボールロストすると、上がっていた右SBのアリアスのスペースにパスが出され、抜け出したベイルが決めました。

 

アトレティコ

後半は失速が目立ちました

前半のようなハイプレスはあまり見られず、囲んでも取り切れない、そんな状況でした

モラタが守備で遅れる場面が多く、まだアトレティコに適応しきれていないかなと感じました

コレアは守備時のファールも多く、攻撃面でもボールロストが多く、機能してなかったです。

また、終盤にはこの日2枚目のイエローでトーマスパーティが退場。

散々な後半になりました。

 

レアル・マドリード

後半はリードして余裕があったこともあってか左に限らず右も使って左右に振りながら上手く攻められてました。

アトレティコの失速もあり、リードしてる時のディフェンスラインから中盤にかけてのパス回しはさすがに正確で見ていて気持ちがいいです

ポゼッションもカウンターもできて、ほんとに恐ろしいチームだなと思いました。

 

《総括》

マドリードダービーなだけあって激しい試合になりました。

レアルが勝ったことでレアルが2位、アトレティコが3位となりました

アトレティコが前半の入りいい守備をしていただけに、それ以降遅れる場面が増えたのは残念だなと思いました。

しかし、さすがはアトレティコ、追い込んでから相手1人に対し3,4人で組織的に囲む守備はほんとにすごいです。そしてそのプレスをかわすレアルが輪をかけてすごい。

ほんとにレベルの高い試合だったと思います

モラタは入ったばかりなので仕方ないですが、攻撃面は言うことなしなので守備が上手くなれば面白くなりそうです

両チームともCLを控えてるので、CLでも注目していきたいところです。

 

 

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