My way of thinking of soccer [サッカー考察ブログ]

サッカー下手くそながらサッカーついていろいろ書きます。お手柔らかに…

エル・クラシコ 読みが冴え渡った両CB

【コパ・デル・レイ準決勝ファーストレグ

バルセロナvsレアル・マドリード

 

バルセロナの本拠地カンプノウで行われた今回のクラシコ

フォーメーションは両チーム4-3-3

メッシはベンチスタートです

まず、前半後半それぞれについて簡単に考察したいと思います(と言っても感想に毛が生えた程度です)

 

《前半》

◇前半5分レアルいきなりの先制です

ヴィニシウスが大外にあげたクロスをベンゼマの見事なトラップ、その折り返しをディフェンスの前に入ったバスケスが上手くインサイドで合わせました。

バルセロナ

中盤3枚のところでボールロストする場面が多く見受けられ、不安定な印象を受けました

攻撃に関してはほとんど右サイドのマウコンが起点となってました

バスケスとカルバハルの対応の上手さからか、左サイドはほぼ死んでました

 

○レアル

ベンゼマモドリッチを中心に前線からハードプレスをかけ、上手くボールを奪ってカウンターに繋げられていました

そして、なんと言ってもヴィニシウス🤔

速さを活かして縦に仕掛けて攻撃を牽引したかと思えば、ボールを追って守備にも貢献、18歳とは思えない活躍っぷりでした

 

《後半》

◇後半57分バルセロナ追いつきました

自陣でボールを受けたアルトゥールが、左サイドを駆け上がったジョルディアルバにスルーパス、惜しくもナバスに阻まれるもこぼれ球にスアレスが詰めてシュートを放ちますが、そこにラモス、さらにそのこぼれ球に詰めたマウコンが決めました

 

バルセロナ

相変わらず中盤はこわかったですが、ハーフタイムでバルベルデ監督から言われたのか、後半は上手く左サイドも使って散らすことが出来ていたと思います

得点後、メッシとビダルが入ってからは攻守にわたって安定感がありました。やっぱりメッシは違います。ボールを受けて2,3枚は軽くかわすので引いたレアルにも効果的だったと思います。

 

○レアル

後半もヴィニシウス、ベンゼマを起点に、といった狙いだったと思いますが少し攻めあぐねてました

ディフェンスとキーパーの間へのボールに飛び出したシュテーゲンのクリアが甘くなったところをベンゼマが奪い、ヴィニシウスに代わって入っていたベイルへパスを出しましたが、ここはバルサの右SBセメドが素晴らしい守備を見せました。左足を完全に切った上で、右足で打たせたボールをブロックする好守備。

また、チャンスとしてはその他にもこぼれ球を拾ったクロースがミドルシュートを打つ場面がありましたが、これはピケのブロックに阻まれました。

 

《総括》

試合全体を通して思ったことはタイトルにもある通り、ディフェンスラインの年長者、特にラモスとピケの経験値が両チームをそれぞれ救ってるな、ということです。

決定機は両チームともそれなりにありましたが、ことあるごとにラモス、ピケが壁になります。やはり、この2人はチームの要だなと感じました。この2人に変わるCBを育てる、または見つけることがこれからの両チームの命運を左右すると言ってもいいレベルかも知れません。

あとは、メッシの存在感

ふらふらと中盤まで降りてきてパスワークに加わり、リズムを作り、前を向いた時には必ずチャンスメイクします。解説の方も仰ってましたが、メッシがはいることで、周りの動きも良くなり、攻撃のオプションが2つ、3つと増えるのはやはりメッシの偉大さを感じます

次のセカンドレグで双方どのような戦い方をするか楽しみです。

 

 

初めてブログを書いたのでまだいい書き方が掴めていません…

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